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塗り替えのご案内 建築塗装専門店

塗装価格HEADLINE

使用材料による価格の違い


塗料のグレードがあがれば価格も比例して高くなるのはご理解頂けるでしょうが、
簡単に一般的な外壁改修システムを例にあげてご説明します。


(上塗り塗料の種類と性能)
 アクリル樹脂  価格も安価で一般的に幅広く使用。新築時のほとんどがこれ
 ウレタン樹脂  バランスのとれた性能でアクリル樹脂より耐久性が高い塗料
 シリコン樹脂  耐候性・耐熱性に優れ、ウレタン樹脂よりさらに耐久性が高い塗料
 フッ素樹脂  高耐久性を期待できる塗料ですが、非常に高価なことが難点です


(上塗り樹脂塗料価格比)※塗料メーカー建築用塗料積算資料より
例 塗装システム:「外壁改修仕様」(微弾性フィラー薄塗り1回塗り+上塗り2回塗り)    
 下塗り塗料  上塗り塗料  メーカー価格 当店価格   塗り替え周期
   微弾性フィラー
(薄塗り)
 水性反応硬化形アクリル樹脂  2100円/u  1600円/u  5〜7
 水性反応硬化形ウレタン樹脂  2300円/u  1800円/u  8〜10
 水性反応硬化形シリコン樹脂  2700円/u  2000円/u  12〜15
 水性反応硬化形フッ素樹脂  3200円/u    それ以上?
 備考  施工範囲  300u以上  100u以上  

塗料のグレードを上げると費用もそれなりに高くなるのでは?と思いがちですが、実は思っているほど高くなるわけではありません。例えば外壁100uをウレタン樹脂からシリコン樹脂にグレードアップしても、その差は2万円です。なぜなら塗装価格というのは人件費+材料費+経費で成り立っていますので、使用材料がかわっても施工方法は変わりませんので職人の人件費は同じ、経費も勿論同じ、変わるのは材料費のみだからです。
このようなことを踏まえて、当店では塗り替えの際にはシリコン樹脂塗料での施工をお勧めします。


フッ素樹脂について
たしかに高耐久を期待できる塗料ですが、価格が非常に高価です。
塗り替え周期が長くなるんじゃないの?と思われるでしょうが、たとえ塗膜自体が十数年維持できたとしてもその間にモルタル壁なら下地にひび割れが発生したり、サイディングでしたら目地部分のシーリングが劣化したりするため結局はメンテナンスが必要になります。そのため当店では建物の形状等の条件で滅多にメンテナンスが困難な場合等を除きおすすめしていません。
かわりに遮熱塗料や低汚染コーティング材などの付加価値のあるものをご提案します。